3月11日に

今回はとても大きな地震でした。
当時ビルの8階にいましたが、かなり揺れ歩くことなど困難で、壁に手を突っ張って横にいたパニックっている妊婦さんを落ち着かせるのに、必死で声をかけていたのを覚えています。ビルの壁ははがれ落ちそうになり、デパートは水漏れが発せいし外まで大量に水が漏れていました。
交通網、通信網ともにダウン。幸い、家は写真立てが倒れたの被害で済みました。


災害時、夫も会社の15階にいたそうで、かなりの揺れだったそうです。正直「もうだめかも…」と思ったそうです。足の裏には水ぶくれ、ひざはガタガタの中、夫は5時間半歩いて帰宅。話をいろんな人から聞くと、まだまだ長時間歩いた方もいらっしゃるようです。


私は、職場の安全確認は「災害伝言板」を通じて行いました。
毎年9月1日の防災の日に練習していたことが、まさかこんなところで活躍することになるとは…。
災害伝言板は今CMでも放送されていますが、全国の携帯電話をお持ちの人ならだれでも安否確認ができます。「電話がなかなか通じない」、「無事を確認したい」というときはぜひご活用ください。
夫は「災害伝言板」の存在を知らなかったというので、今回使い方を覚えました。
docomoユーザーの方は、iモードのトップ画面からいけるので試してみてください。
ご家族同士、使い方を練習しておくのもよいかと思います。


今回の地震で様々な被害にあわれた方がいらっしゃるかと思います。
私たち二人も様々な教訓を得ました。
今もまだ余震が続いていたり、計画停電が実施されています。
この地震の被害にあわれた皆様に一日も早く、必要な救援物資が届き、安心した生活が一日でも早く送れるようになる日が来るよう願っています。