最近また何冊か読みました。
-「百瀬、こっち向いて」
あまり恋愛ものの小説や学園物は苦手なのだけれど、
この本は久しぶりに甘酸っぱいサイダーを飲んだ感じの1冊でした。
若いって素晴らしい。
-「姉は幽霊」
小さい頃から時代劇は好きでよく見ている私。
以前「おいち」という“あさのあつこ”さんの小説をご紹介しましたが、
それに似ている感じの読みやすい時代物の小説です。
-「あやかし絵師」
お宝鑑定団を見ている人なら一度はこの人物の名前を聞いたことがあるでしょう
“鳥山石燕”。有名な「百鬼夜行」を絵に描いた人です。
この小説はその石燕が、あやかしが見える力を持っているという設定で描かれていて、
話に出てくるあやかしたちも、何とも憎めないかわいいやつばかりです。
幽霊が出てくる本を2冊も選んでしまったのはたまたまなんですが、夏だからか?妖怪ウォッチが流行っているからか?無意識のうちに何かが働いたんですかね〜。
どれも面白いですよ。